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ギリシャ語で新約聖書を釈義するとき、あまり深い意味を見出すことなくサラリと理解したつもりになりやすいのが名詞の格の意味です。
たとえば「あなたがたの愛」というフレーズの「あなたがたの」という属格は、普通は「あなたがた
が愛する愛」と理解されます。ところが、1テサロニケ1:4をギリシャ語で見ると「あなたがたの選び」という表現があり、この箇所では明らかに「あなたがた
を(神が)選ぶ選び」を意味しています。主語の役割を果たす前者の属格は主格的属格、目的語の役割を果たす後者の属格は対格的属格といわれ、釈義においてこの選択を誤ると、とんでもない聖書理解が発生します。「~の」という属格、「~に」という与格、「~を」という対格はそれぞれ、複数の意味をもっていますので、それを文脈から正確に1つに絞る釈義はかなり重要です。
そこで、聖書にでてくる属格・与格・対格の、すべての意味合いを網羅した一覧表をPDFファイルで作製しました・・・。
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ギリシャ語で新約聖書を学ぶ人にとって、釈義の楽しさを覚える第一ステップは、前置詞ではないでしょうか。同じ前置詞にも色々な意味合いがあり、色々な可能性の中から、文脈に最も相応しい意味を1つに絞り込む、これこそ釈義の醍醐味ですね。
でも一つ一つの前置詞の意味合いを網羅した簡単な文法書が手に入りにくいのが日本での現実。欧米で積み上げられている言語学を無視して、なんとなく我流で理解しやすいですね。でもそれではわざわざギリシャ語初級を勉強した意味がありません。
そこで、聖書にでてくる有名な前置詞17個の、すべての意味合いを網羅した一覧表をPDFファイルで作製しました・・・。
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