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士師エホデは右手が使えなかったのでしょうか 士師記3:15に左利きの士師エホデが登場します。モアブの王エグロンによってイスラエルが占領されているとき、神は救助者エホデを起こされます。エグロンに貢物をささげるときにエホデは右のももの上に剣を隠して一人で近づき、エグロンを殺害します。そしてイスラエルをモアブの圧制から救いました。
ヘブル語において「左利き」という言葉は「右手が妨害された」(
The Hebrew and Aramaic Lexicon of the Old Testament
, 391.)と記されています。この表現を、肉体的に右手が使用できなかったと捉える人もいます(cf. Soggin, J. Alberto.
Judges. 50; Moore, Geroge F. "
Critical and Exegetical Commentary on Judges
."
The International Critical Commentary. Ed. Plummer, Alfred. 93.)し、左手の使用にたけた両利きの状態と捉える人もいます(Block, Daniel I. "
Judges, Ruth 
."
The New American Commentary Vol. 6. Ed. Clendenen, E. Ray. 160-1; Wolf, Herbert. "Judges."
The Expositor's Bible Commentary Vol. 3
.)。
古代の翻訳も二つに意見は分かれています。タルグムは「右手がしおれた」、ペシッタは右手が機能しなくなった」と訳していますが、70人訳とヴルガダは「両利き」と訳しています。
左利きエホデは肉体的に左しか使えない状態だったのでしょうか、それとも左手の使用にたけた人であったのでしょうか。
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