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カルヴィニズムの5特性(全的堕落・無条件的選び・限定的贖罪・不可効的恩寵・聖徒の堅忍)の中において、「聖徒の堅忍」ほどクリスチャンの実生活に直結しているものはないでしょう。言い方を変えるならば、聖徒の堅忍は「その他4点の組織神学的議論の実践的かつ具体的結実」とも言えます。「その他4点」は、神に選ばれた人を具体的に限定しなくても神学議論することができるでしょう。しかし「聖徒の堅忍」を議論する場合には、「どのような特徴をもっている人を『堅忍する聖徒』と決定することができるのか?」という具体的問いかけに答えざるをえません。
しかもカルヴィニズムの論理によれば「堅忍する聖徒」=「神に選ばれた人」なのですから、堅忍する聖徒(の特徴)を人間が決定する作業はすなわち、神に選ばれた人を人間が見極める作業に直結してしまいます。
それゆえ、「聖徒の堅忍」を明確に説明できるときに初めて、堕落の範囲・選びの条件の有無・贖罪の範囲・恩寵の授与拒否の可能性、というその他4つの課題にも明解できるのです。
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