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ヘブル語の単語は基本的に3つの子音の組み合わせでできていますので、似通った単語が沢山あります(日本語で「はし」に「橋」と「箸」があるように)。そして、似通った単語群を同類にくくって、何か新しい意味合いが見出される場合があります。このエントリでは、そのような手法への問題提議と個人的感想を述べたいと思います。
「言葉」と翻訳されるヘブル語のひとつにダーバール(DBR)という単語があります。これは「主の
言葉」(創世記15:1)などにも用いられる、旧約聖書において重要な単語の一つです。この単語の頭にM(メム)を付けたミドゥバル(MDBR)という単語は「荒野」(民数記14:16など)という意味をもっています。この
2つの単語の子音が似通っているという理由ゆえに、「荒野でこそ神の御言葉を学ぶことができる」というような新しい意味合いが見出される場合があります。
たとえば、
勝利教会によると「荒野をヘブル語でミドバルと言いますが、親戚の語でダバルがあります。これはことばという意味です。荒野は試練の代名詞、すなわち試練のときにこそ、みことばを私たちは聞く」のだそうです。なんとなく含蓄に富んでいるメッセージのように感じます。しかし私には、2つの理由ゆえに、腑に落ちないメッセージに感じます。
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