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11/03 2008

Logos Bible SoftwareはOSが変わっても大丈夫なのか?

 Logos Bible Softwareの公式ブログ「Logos Bible Software Blog」に最近投稿された記事「Is my investment in e-books safe?」は、かなり大きい反響のようで、沢山のコメントが投稿されています。それもそのはずで、あらゆる書籍をデジタル情報として販売するところにつきものである、「パソコンの仕様が変わったら、全く使えなくなるんじゃないか」という不安に関するエントリーだからです。Bibleworksにしろ、Logosにしろ、現状でもOSの違いで使えない状況があるわけですから、今後のOSの変化如何によっては使えなくなっちゃうんじゃないか、という不安は尽きません。ちょっと丁寧にエントリーを検証してみる必要があるようです・・・。

パソコンの変化(OSのアップグレード等)によってLogos Bible Softwareの製品が使えなくなるのか不安


これはデジタルデータを購入するにあたって、必ず付きまとう不安ですよね。Windows XPでは使えたのに、VISTAでは使えない、なんてことじゃあ、買う気には到底なりません。しかし、Logosによると、今現在、あらゆるOSやハードに対応するということはなくとも、会社が存続する限り、なんらかの形で一度購入したデジタルデータのライセンスが機能するように保障されているそうです。

(コンピューターの変化によってデータが使えなくなるという不安は)しばしば伺うところですが、Logosがファイルフォーマットではなく内容そのものに認可を与えていることをご説明申し上げれば、その不安はたちまち消え去るでしょう [...] しかも、私たちが販売しているのは本に対するライセンスであって、デジタルファイルへのライセンスでは決してないのです。フォーマットを変えるとき(今までにもおこなってきたことですが)、再度ライセンスを必要としないのです。音楽においてレコードからカセットへ、そしてCDへと移り変わるとき、その都度再購入しなければなりませんでした。しかし、私たちは「今日のフォーマット」を販売しているのではないのです。私たちは電子ライセンスを販売しているのです。Logosにおいてはあたかも、一度オリジナルのレコードを買ったがゆえに、無料でカセットやCDやデジタルのダウンロードが提供されるようなものなのです。

This is a fear we hear regularly, but one that quickly goes away once we explain how Logos licenses the content, not the file-format [...] Moreover, what we sell you is the license to the book, NOT the digital file. When we change formats (which we’ve done) you don’t have to re-acquire a license. When music went from vinyl records to cassettes to CD’s, you had to re-purchase the album each time. But we aren’t selling you “today’s format” ― we’re selling an electronic license. With Logos, it’s as if you’re provided the song free on cassette, CD, and then digital download, all because of your original vinyl purchase.



子供や他者に本をいつかは受け渡すように、Logosで購入したライセンスを受け渡すことができるのか?


 これは「否」だそうです。Logos社で販売するライセンスは、購入者本人が電子本にアクセスできるライセンスなので、第三者に渡せないそうです。つまり、インストール済みのLogos社のCD等を第三者に贈与・販売できないということ。その分、値段が安く、使いやすくなっているわけです。

他者に貸し付けたり、ひ孫が受け継ぐことができるでしょうか?いいえ。しかし、それは電子フォーマットによるものではありません。それは一人のユーザーに対して、非常に優れた価格でライセンスを販売しているからです。通常の価格から大幅に値下げして電子本(コレクションの中の)を販売しているのです。

Can you loan the book, and can your grandchildren have it [see the clarification below]? No. But not because of the electronic format. It’s because we offer a really good price in exchange for licensing to one user. We sell our electronic books (in collections) at a huge discount from list price.



本を購入することに比べたリスクは?


 一番気になるのは、電子本購入のリスクですよね。紙でできた本を購入するリスクは自然災害や物理的諸問題。火事でなくなることもあれば、引越しで手放すこともあるでしょう。それに対して電子本の最大のリスクはLogos社が倒産した後にコンピューターが大きく変化して、アップデート等がなくなって電子情報が閲覧できなくなること。もちろんLogos社は自社の販売ライセンス数の多さから最も安心できる会社であることをアピールしています。紙の本を買ってその管理と処分を自分自身で責任をもつか、それともLogos社とユーザーが存続する限り有効な電子本のライセンスを購入して、(Logos社の存続期間)+(万一Logos社が倒産した場合には、その時点での最終アップデート状態を個人的にずっとパソコンでキープし続ける期間)をエンジョイするか・・・この選択を迫られているというわけです。

確かにデジタル情報は、継続的に新しい記憶媒体に移植されて更新されるか、もしくは簡単にフォーマットを構造解析されなければ、失われてしまいます。しかし紙の本も同じように失われることがあるのです [...] 私は未来を保障できません。誰もできません。しかし、Logosの場合、17年間の実績があり、強固なビジネスを展開しており、10年以上にわたってフォーマットや記憶媒体やシステムの交換を行いながら、電子本にアクセスするユーザーのライセンスを守り続けてきました。かなり優れた実績ではないでしょうか [...] 最大の問いかけは、あなたのゴールは何か?なのです。本棚に綺麗な書籍をならべて子々孫々と家宝を受け渡すことなのか、それとも簡単・便利に巨大な図書館にアクセスして、力強い検索機能やレポートシステムを使うか、なのです [...] 電子本利用に関する最も大きいリスクは、弊社が倒産して、数年後にコンピューターが変わってソフトがまったく走らなくなることです。もちろん私たちはビジネスをしつづけることを志し、そして(知れる限りでは)最も大きな強大な聖書ソフトの基本ソフトなのです。

It’s true that digital data can be lost if it is not constantly migrated to new storage media and kept in up-to-date or easily parsed formats. Paper books can be lost, too [...] I can’t make guarantees about the future; nobody can. But in Logos’ case, we’ve got a 17 year track record, we’re a strong business, and we’ve honored users licenses to the electronic books through various format, media, and operating system changes for more than a dozen years. That’s a pretty good record. [...] The big question is, what is your goal? To have beautiful books on your shelf that you can pass as heirlooms to your descendents, or to get convenient, useful access to a large library of content with a powerful set of tools for searching and reports? [...] The biggest risk with our electronic books is that we go out of business and then, some years later, computers change in a way that doesn’t let you run our software. We intend, of course, to stay in business, and (to the best of our knowledge) we’re the largest and strongest player in Bible software.



 さあ、どこまでLogos Bible Softwareを信頼し、どの程度までデジタル本のライセンスを購入し、どこからは紙資料のほうに信頼をおくべきなのか・・・、Logos社の経営状態まで私は知らないのですが、世界経済が揺らぐ最中でユーザー一人一人が責任ある行動をとらなければならないようです。

 近々結論が明らかになると思いますが、聖書関連グッズの販売を行う米国のある会社の対応がかなりおかしく、「もしかしたら・・・」と思っています。サブプライムローンの問題は案外身近な問題になるかも・・・。

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ブロガー: 西原智彦
1972年広島生まれ。ロボットが好きで工学修士に(1996)。聖書に惚れ込み、実践神学修士に(2005)。(さらに詳しく >>)

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